A:ウソ
国立大学は他学部と学費は同じです。
寄附金など授業料以外のお金は必要ありません。
教科書や専門書は確かに高いですが、買わなくても進級できます。
共に用試験の問題集(5万)、国家試験の問題集(10万)、映像講義(10万)だけなんとかなれば医者になれます。6年あるのでバイトしましょう。
良いスレですね、乙です、ありがとうございます
私立医学部についても何か教えて頂けないでしょうか?
例えばですが
・慶應医と旧底医との医局などの実力の違いについて
・私立御三家について
・私立医の偏差値が上がってきているが医師としての実力的にはどうなのか?
A:ウソ
出身大学は大事です。
初期研修制度が始まり、医局を選べるようにはなりましたが、まだまだ東大京大をはじめとした旧帝大によるヒエラルキーは健在です。
地方大学と旧帝大では取れる免許は同じですが、卒業後のトレーニングの質が違います。
旧帝大はやはりその地方を代表する大学で、症例が集まってきます。
地方大は人口が少なく、症例が足りない科がたくさんあります。症例がなければ優秀な人は出ていきます。優秀な人が出ていくと、十分なトレーニングがつめません。地方大に嫌気がさして旧帝大の医局に入ったとしましょう。勉強になる症例、手技のチャンスは自大学出身の先生から順番に回ってきます。人気の科ではなかなか良い症例に巡り合うことができません。
大学によって、強い科、弱い科があるというのは有名ですが、それは旧帝大の話です。地方大学はほとんどの科が弱いです。
A:地方大ならホント
地方大は閉鎖的です。代々受け継がれてきた部活という文化があります。所属している部活だけでテストや研修病院の情報が回されています。研修病院に部活の推薦枠があったりもします。地方の医学部の世界で生きていくためには部活に入った方が有利です。
都会の大学ならば入らなくてもよいでしょう。自大以外にも大学もコミュニティもあるので、医学部の狭い世界に引き篭るのはもったいないです。いろんなサークルや勉強会などに顔を出して、経験を積みましょう。
医学部のノリは体育会って聞くが、医学部の部活って体育会のみ?
ワイは囲碁将棋部で、どっちも三段の免状あるし、大学でも囲碁将棋部
があればそこに入りたいが・・・
医学部だけの音楽系など文化部がある大学もあります。大きな文化部であれば運動部に劣らないメリットがあります。
囲碁将棋部があるかは存じません。
他学部の部活に入る人もいますが、医学部の部活の利点が得られないので、自力で頑張るか、形だけでも医学部の部活にも入っておくかすると良いと思います。
旧帝大の附属病院も最近は他大出身者が多いし、大学病院より有名な市中病院の方が研修先として人気がある
市中病院でポジションに付いている先生の出身大学を見てみましょう。その地方の強い大学の出身なはずです。
また、都内の有名病院などでは全国から研修医の応募が殺到するため、出身大学でフィルターをかけています。
何言ってんだ?人気有名病院でも旧帝地方国立私立ごちゃ混ぜだぞ
それと今の管理職は新制度が出来る前だから管轄大学出身が多いのは当たり前
これからは実力次第だよ
実力次第というのは賛成
でも難関医学部に入学できた人の方が、駅弁医や三流私立医より実力のあるケースは多いと思う
A:ウソ
入学試験では数学ができる方が有利ですが、入ってからは数学の能力は必要ありません。高校数学の内容をきちんと理解できてさえいれば、医学部の授業で出てくる数学に苦労することはないでしょう。
理科についてはどうでしょうか?
入試云々の問題ではなく、物理化学生物の中で医学部の勉強として重要になってくるのはどれでしょうか?
私は化学生物選択なのでいささか物理に不安を持っています
1です
個人的な意見ですが、物理の考え方は医学部の生理学を理解するのに大事です
どちらかというと、生物選択の方の方が入学後苦労している方が多い印象です
医学部で使う範囲の生物は入学後全員理解することになるので
そんなことは医学部に合格してからいくらでも贅沢に悩めばいいので、合格目指してがんばってください
質問させていただいた者です
素晴らしい回答ありがとうございました
頑張ります
A:ホント
医学の世界は日進月歩です。教科書で勉強するのは学生のうちだけで、卒業後は英語の論文を読んで勉強します。研修医になれば毎週英語の論文を読んでその内容をえらい先生方に説明する抄読会と呼ばれる勉強会があります。大学の講義でも、先生によっては学会発表のスライドをそのまま貼り付けた英語のスライド、レジュメを使うことがあります。実習で論文を読むように言われることもあります。大学受験で英語をがんばらなかった人は、入学後に苦労すると思います。
今の医学部はドイツ語って重要じゃなくなってるの?
ドイツ語はほとんど使わない
いくつかの大学では医学科の教養の第二外国語の単位習得自体が
必須ではなくなっていて、外国語の必修単位は英語のみとなってる
ありがとうございます。
まずは合格することが先決ですね。
A:ウソ
インターン制度は東大紛争を境に廃止されています。今は医学部を卒業して国家試験に通ったあと二年間の初期研修プログラムに参加します。お医者さんの見習いとして内科、外科、救急、小児産婦、精神科、地域医療などを幅広く学びます。給料は病院によって違いますが、手取りで30万円程度のところが多いと思います。都会だと安く、地方だと高くなります。探せば一年目から年収800-900万円の病院もあるとか…
医者の人数は大きく3つの段階でコントロールされています。
1. 医学部の入学定員
医学部の定員を増やせば国家試験受験者は増えるので医者を増やすことができます。
2. 国家試験の合格人数
意外かもしれませんが、医師国家試験は競争試験です。必ず誰かが落ちるように設定されています。
その時その時の医療需要を見込んで、厚生労働省が合格点を決めて人数を操作しています。
3. 初期研修病院の定員
日本で保険診療をするためには初期研修修了が用件なので、日本で臨床医を目指す人はほとんど初期研修を受けます。
条件を満たした病院は、初期研修プログラムを開講して研修医を募集することができますが、その定員は厚生労働省に握られています。
特に都市部では年々初期研修の募集定員が減っており、都市部で医者になることが難しくなってきています。
また、初期研修後、多くの人は専攻医プログラムに応募し、内科、産婦人科、耳鼻科など専門科を決めます。この定員も都市部ではかなり厳しく制限されています。
これら3つの時点で医師の人数をコントロールしているので、一概に医学部の定員だけが減るかどうかは断言できません。
A:ウソ
低学年のうちは他学部と一緒でしっかり時間割通りに動いています。講義が毎日だいたい9-16時です。基本的に空きコマはありませんが、出席を取らない講義や代返可能な授業を切れば遊べます。授業後の時間や土日を取られることはないのでアルバイトも十分可能です。
高学年になり実習が入ってくるとやや授業時間が押すことがあります。外科の手術見学などでは日付を超えることもあります。シフト制ではなく、家庭教師など比較的気軽に予定を変えられるバイトに変わる人が多いですね。家庭教師のアルバイト代は、特に地方大ではかなり高いので、少ない時間でも十分やっていけます。
病院によっても科によっても違うので断言できませんが、フルタイムなら1300万は下らないのではないでしょうか。
簡単ですね。常勤でなくアルバイトならより簡単です。以前、アルバイトだけで年収4000万を超えた方がSNSで話題になっていましたね。
欲しいと思えば年収1000は簡単に手に入るので、真面目な医者の先生方は、給料が低くても良い病院で勉強したい、無給で良いから研究したと考える人も多いです。
健診バイトだけじゃそんなに行かん
A:地方ならホント
浪人は他の学部よりは多いでしょう。一浪はまだしも2浪3浪など20歳を超えてから入学される方もいらっしゃいます。それだけ医学部の入学試験は大変で、浪人は当たり前...なのは偏差値の低い大学のことです。医学部は偏差値が高くなるほど現役の人が多くなります。地方の私立になると現役は推薦や地域枠ばかりでほとんどが浪人生なんてこともあります。中高一貫、公立高校卒業など多少の差はありますが、皆さん余裕を持って合格しています。賢く勢いも実力がある人が現役で名門大学に進み、そうでないひとがそうでない大学に進みます。