こんにちは、ヤバレジです。
今回は私が実際に117回医師国家試験を受験してみた体験談となります。
各ブロックごとの感想は長くなるので別の記事にします。
これから医師国家試験を受験する方にとって有益な内容となれば幸いです。
まず前提として私は成績不良者ですので(大学からの面談経験等あり)
そこを念頭に読み進めてくださいw
目次
国試前日
結論から言うと一睡もできませんでした。
そもそも試験前日に寝ていた経験がなかったというのもありますが、
緊張のあまり寝付くことができず、かなり浅い睡眠となりました。
秘技の羊数えもだめでしたw
目を閉じていれば寝ていることになると念じていました。
普段から良い成績を修めている友達も寝付けていなかったようですので
夜寝付けず辛い時はみんなもそうだよなと考えると良いと思います。
個人的には大学受験よりも緊張しました。
90%の医学生が合格、既に就職先が決まっている等の
プレッシャーによるものだと思います。
国試1日目
夜寝付けなかった絶望の中迎えた朝でしたが、
ぼーっとしていることはなく、頭は冴えていました。(緊張のため?)
朝の電車で大学同期と楽しく談笑しているうちに試験会場につきました。
緊張を解いてくれた同期には感謝しきれません。
電車の中は医学生らしき人が多く楽しかったですw
マウント勢と話すとメンタルダメージを受ける恐れがあるので
傾聴&共感してくれる人と話すのが良いと思います。
例)昨日全然寝付けなかったな
悪い例:お前眠れなかったの?www緊張しすぎでしょwww俺は22時に寝て熟睡したわwww
良い例:そうだよね、俺も寝付けなかったな~お互い緊張してるんだな
必修でもそうですが、傾聴と共感はどんな時でも大切です。
会場には早めに到着したのでトイレの場所の確認等しました。
トイレは休み時間、試験中いつでも行けますので心配する必要はありません。
試験会場は自大と他大で半々でしたのであまり緊張しませんでした。
他大の医学生は賢く見える、あると思いますw
机がガタつく可能性があるので交換してもらうなり対策をした方が良いです。
私はカバンの紐を踏ませてなんとか耐えました。
試験前は談笑している人と最終チェックをしている人がいました。
最終チェックをしている人は
・究極マップ
・QAのテキスト
・自分のまとめノート
などをみていました。
私は友達と話しながら究極マップを流し読みしていました。
休み時間は友達と談笑していました。
お互い気を遣って問題に言及しすぎない会話でしたw
中には講師速報などの採点システムに答案を送信しているメンタル強めの人もいました。
話しかけられたくない人は事前にイヤホン等をしておくと良いと思います。
試験を終えてみんなでご飯を食べホテルに戻りました。
1日目の採点をする派としない派は半々でした。
私は試験に自信がなかったので自己採しないで眠ると宣言しました。
国試2日目
流石に疲れているから眠れると思いましたが、一睡も眠れませんでした。
朝の電車で聞いたところ自己採をして成績が良かった人は眠れている人が多く、
自己採をしなかった人では半分くらいが寝つきが悪かったと言っていた印象です。
初日の必修で95%とか取れていると安心ですよね。
自信のある人や普段から成績が良い人は自己採しても良いのではと思います。
試験が終わると多くの人が楽しそうに談笑していました。
中には泣いていた人もいたりするようです。
私は試験の手応えに自信がなく不安な気持ちでした。
そのまま打ち上げをしました。
卒試後に飲んだビールよりも数倍美味しかったです。
自己採を終えて続々と医者が誕生していました。
私は必修の採点だけしました。
一般臨床は怖くてその日は採点できませんでした。
国試翌日
目が覚めると国試で泊まっていたホテルでした。
間違えて泊まってしまったみたいです。
一瞬ループしたか!と思いましたw
(国試に合格するまで抜けられない的な?w)
緊張しながらも講師速報で自己採点をし無事合格しておりました。
多くの人に支えられているのだなと感じました。
医師国家試験受験生へ
長々アドバイスすると老害みたいになるので3つだけ。
(この書き方が既に…w)
・夜は緊張して眠れない。
・傾聴&共感を大切に。
・国試後のビールは格別。
以上です!
国試の面白体験談がありましたらコメント欄で募集しています!